hotel california

初めて行ったロスアンジェルスで憶えている事のひとつに、夕暮れ時にビバリーヒルズホテルの前の
サンセットストリートを車で走っているとき、丁度ラジオからイーグルスのホテルカリフォルニアが
流れてきて感動したことがある。その時はその建物がそれとは知らず音が流れている間にジャケット
写真になったあの絵が車窓に現れて気が付いた。まさしくあの光景だった
誰でもそんな経験は一度はあると思う、独り旅なのでなおさら何とも言えない瞬間だった 
Hotel California  EAGLES (1976)
説明なんかいらない誰でも知ってる名アルバム、彼等はカリフォルニア
出身ではないけどカリフォルニアを代表する偉大なバンドになった ドリームタイムの終焉を歌ったホテルカリフォルニアはその時代に生きた
人々の心の隙間にすっと入り込み大ヒットに繋がった。


Sunset Street / Sunset Strip
ハリウッドあたりは両側にパームツリーが並び、
有名なライブハウス、カフェが集まるサンセット
ストリップを 通り、スノッブなビバリーヒルズを
抜けると潮風が薫るPCHへと突き当たる。
特有な表情を持つこの道路はそれは それらしい
LAクルージングを楽しめる。好きな道だ
旅する時は寝泊まりする場所が必要になる、長期にわたる時は少しでも安く快適な所と考える、
アメリカでは車で旅をすることになり大体の場合その日に決めることになる、普段はガススタンドや
コンビニで手に入れた無料の小雑誌に付いたクーポン券を見ながら相場を知り決めることが多い、
大手ホテルチェーンやディスカウントモーテルチェーン、個性的なベット and ブレックファスト
などありそれはそれで楽しいものだ
Secret of Association   PAUL YOUNG (1985) 
初夏のテキサスの小さな町にあるモーテル6にいた、地元のラジオ局から
何度もこの曲が流れていた、Every Time You Go Awayと言う曲だ。
歌の最初にDon't leave me all alone,I'm picking up the piecesと嘆くようにささやいて いたのが気になった。独りぼっちにしないでくれ、心のかけらを拾い集めているんだと、 何度かある人生の節目の切ない想いが表現されてる様に思った。 オリジナルは Hall & Oates 1980年の曲、原曲にはこのフレーズは入っていない。
1982年、そのモーテルを知ったのはラスベガスの娼婦からだった
 その頃のラスベガスは今の様な賑わいはなく大通りでは擦れ違うのは娼婦ぐらいだけだった
 直ぐにでも朽ちていく様な街に見えた。
 その夜の蜃気楼の様な街に着いたのは突然思いついたので深夜になっていた、
安宿を探そうと大通りを行ったり来たりしていると幾度も彼女たちに声を掛けられた、
その時教えてもらったのが街のはずれにあるそのモーテル6だった。当時17ドル弱の部屋には
シャワーやエアコン、白黒テレビが付いていた。LAの刑務所のようなYMCAでもシャワーもエアコンも
なく 22ドルちょっとした。その頃は西海岸周辺にしかなかったそのモーテルチェーンで、見事にどの
部屋も同じ造りだった。旅人にはいつも同じ部屋に帰って来たようで少しは安らいだ その後しばらく数年は僕の常宿となり、一ヶ月ぐらい同じ部屋に居たこともあった
Abandoned Luncheonette  DARYL HALL&JOHN OATES (1973)
ラスベガスとHall & Oatesの話が出たのでこれを紹介しよう
このアルバムではShe's Goneが有名なのだが、Las Vegas Turnaround, 別名(the stewardess song)という雲の上を想像させる軽快な素敵な曲も
ある、名曲揃いの素晴らしい彼らのデビューアルバム